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矯正治療の重要性

 

歯の位置異常や悪いかみ合わせは、口の中に悪い影響を及ぼします。矯正治療によって、う蝕(虫歯)、歯周病、口臭、歯の喪失を防ぐことができます。歯の凸凹(叢生)した状況では、いくら口の掃除をしても口の中をなかなか清潔に保つのは難しく虫歯になりやすいのです。

 

また、歯を早期に失うことによって隙間や空間があるのを放っておくと、隣の歯がその隙間にむかってどんどん倒れこんでしまいます。歯を支える骨も弱くなり歯の動揺や新たな喪失を引き起こすこともあります。歯はすべての歯がバランスよくきちっと咬み合うことで長期間にわたって健康的に保たれるのです。

 

矯正治療は、歯や口の健康をもたらすばかりではありません。正しい歯並びは、歯を失う病気を防ぐことで、病気になるとかかってしまう費用、入れ歯やインプラント費など、高額な歯科治療費を減らすことができるのです。

 

歯並びが悪いために知らず知らずに、口元を隠したり、意識してしまい楽しく笑えないということはありませんか?美しい笑顔は悪い歯並びでは得られません。他人との付き合いや仕事の時に積極性に欠けてしまいがちです。美しい魅力的な笑顔になれば自信が生まれます。

 

歯並びが悪いことにより、就職、昇進、対人関係、結婚、などに影響を与えることは、海外では特によく言われることですが、矯正歯科専門医としては避けたいと思っています。矯正治療はからだの健康をもたらすばかりではなく、精神的な健康ももたらしてくれるでしょう。

 

【不正咬合】

不正咬合とは、上下の歯が適切に咬み合っていない状態をいいます。これには、上顎(あご)と下顎の位置がずれている骨格性のもの、歯と顎の大きさのバランスが悪いことによって歯ならびが凸凹になったり、すきまが生じる歯性のもの、またそれらが合わさったものなどさまざまな種類があります。舌や口の周りの軟組織(皮膚・筋肉・小帯など)も歯ならびに影響し、不正咬合を生じさせる原因となることがあります。 


【不正咬合の種類】

 

■叢生(八重歯、乱杭歯)

 

前歯が生えかわり始める7、8歳で前歯の凸凹(叢生)に気付きます。習癖などがなく、叢生の程度が軽いと判断されるものは、大概、永久歯と乳歯が完全に生え変わった後に治療を開始することが多いでしょう。しかし、歯の重なりやねじれが大きな場合では、前歯4本程度が生え変わった時期に、前歯から歯を並べる(第一期治療)治療を行うのが良いでしょう。叢生を改善するためには永久歯を抜かなければならない可能性もあります。歯の生え変わりの時期は個人差がかなり大きいため、矯正治療の開始年齢はその方によって異なってきます。 

 

 

■反対咬合(うけ口、下顎前突)

 

お子さんの反対咬合が最初にはっきりしてくるのは大体2~3歳くらいで、3歳児検診のときに指摘を受けることがあります。ただし、乳児の段階で反対咬合でも永久歯は反対にならない場合もあります。永久歯の反対咬合の場合は、早期の治療による改善が望まれます。これは、前歯の関係を正常にすることで、上顎と下顎の調和がとれるためです。ただ、歯の傾きだけの問題、顎の大きさの問題、その複合など原因はさまざまで、それにより治療の方法も異なってきます。また、下顎の成長が終わる時期(高校生位)まで治療が継続する場合もあります。特にあごの著しい過成長・劣成長が起きる場合(顎変形症)には、外科手術が必要となることもあります。

 

 

■上顎前突(出っ歯)

 

上顎の前歯4本が乳歯から永久歯に生え変わった頃にはっきりわかってきます。もし顎の骨の大きさに問題がある場合には、この段階で治療を開始することが多いでしょう。歯並びの治療として、上顎の成長を抑制したり、下顎の成長を促進する装置を用いて骨格的な不正を改善していくことを行います。

 

 

■開咬

 

咬んだ状態でも上下の前歯が咬み合わないような場合を開咬と言います。原因は、指しゃぶり、舌の癖のほか顎の形や大きさに問題がある場合など様々です。もし、指しゃぶりなど何らかの癖がある場合にはできるかぎり早期に改善することが望ましいと考えられています。また、骨格の問題が内在している場合は、成長に伴って徐々に現れ段々と咬み合わせが悪くなる場合がありますので成長が終了するまでは咬み合わせの観察を続けることが大事になります。

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